レジの横に置いてお客様に会計総額(と商品小計額)を表示するための装置「カスタマーディスプレイ」。会計のときに必ずみるところということもあり、イチオシの商品やキャッシュバック、お店のロゴなどの表示でのブランディングなどでスーパーやファストフード店では活用されています。

そこで今回は、AirレジやスマレジをはじめとするタブレットPOSを紹介しつつ、それらに広告表示をどのようにしてつけていくか?を紹介します。

今回の記事で対象とする主なアプリ

Airレジ

Airペイ( https://airregi.jp/payment )が使用できるのも大きなメリット

Airレジは、リクルート社が提供している無料のPOSレジ。最大のメリットは設定項目が比較的少なくしんぷるなつくりであること、そしてAirペイとの連携がスムーズにできることでしょう。
逆に言うとそれ以外の製品との連携はあまり芳しくなく(※Airマーケットで会計ソフトや受発注ソフトとの連携は可能)、以下のような利用シーンの方に最適なレジアプリです。

利用に向いている層

  • レジでは現金の管理だけができればよい
  • 商品の点数が少なく、16アイテム以下である
  • 他のリクルートサービス(ホットペッパービューティ、Airペイなど)を使用しており、そのほかのサービスは使用していない
  • リクルート以外のサービスを利用しない・リクルート以外の製品(例:ぐるなびやクレジットカード会社提供のPOSレジなど)を使用しない

スマレジ

https://sumareji.jp/

スマレジはAirレジと同じく基本的には無料で利用できるサービスです。しかしながら無料で使用できるのは基本的なレジ機能レベルで、月報の閲覧(日報レベルは可能)や販売商品パレート分析などのPOSならではの分析機能を利用するには月額4000円がかかります(カスタマーディスプレイ機能は無料で利用できます)。
スマレジのメリットは、なんといっても拡張性の高さでしょう。近年では「スマレジマーケット」というオンラインでの連携可能なアプリを誰でも作って販売できるポータルも完成しました。
また、自動釣銭機やクレジットカード端末との連携も豊富です。

利用に向いている層

  • 将来的に(あるいは現在進行形で)様々な製品(役に立つ販促サイト)などを連携し、ITで攻めていきたいと考えている
  • 売上分析をレジアプリ上で行いたい
  • 自動釣銭機など、ドロア以外につなげて使いたい製品がある

カスタマーディスプレイのつなげかた

では、ここまで見てきたPOSレジでどのようにしてカスタマーディスプレイをつなげればよいのでしょうか。
接続方法としては「iPadのレジアプリ上のHPを、別の端末でみる」という方式になります。
いわゆる、パソコンでWEBサーバー上のホームページを閲覧するイメージです。

そのため、接続手順としては
・POSレジ側で、カスタマーディスプレイ利用設定をONにする。
・表示されたIPアドレス(数字の文字列)を別端末のWEBブラウザに入力する。

という形で登録できます。

実際にAirレジの公式サポートサイトには、接続方法のイメージが動画で説明されています。

カスタマーディスプレイにどのようにして広告を表示すればよいのか

方法1:SplitViewを使用する

デフォルトでは、カスタマーディスプレイには広告を表示することはできません(カスタマーディスプレイが全画面で表示されてしまうためです)。iPadの標準機能には「Split View」というものがあり、二つのアプリを同時に表示する機能もあるのですが、何かトラブルがあった際に仕組みがよくわかっていない(iPadをそこまで使用していないユーザー)人にとっては復旧が難しく、複数人が勤務する(そして、ITリテラシーレベルもバラバラの)環境では推奨されません

方法2:カスタマーディスプレイ専用アプリを使用する

そのため、専用のカスタマーディスプレイ表示アプリを使用することで、安定的にiPadをカスタマーディスプレイとして利用できるアプリケーションが開発されています。

例えば、タブポスカスタマーディスプレイはタブレットPOSで使用できるカスタマーディスプレイ。上部にWEBブラウザ(カスタマーディスプレイ)を、下にスライドショーを設定できます(そして、アプリのため設定が保持されます)。安定してカスタマーディスプレイを広告付きで運用することができ「カスタマーディスプレイの横に広告物を置きたくない…」というニーズにも対応できます。
また、画像であれば何でも載せられるので、レジ横にあるPaypayなどの決済用QRを一つの画像にまとめて広告欄に掲載することで、カスタマーディスプレイ一つだけで複数の決済手段を表示することができます。セルフ読み取り方式を採用している店舗の方にとって悩みの種である「スタンドが多くて…」という悩みを手軽に解決することができます。

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