スマレジをはじめとして、Airレジなどでも使用できるカスタマーディスプレイの機能。レジで入力した金額をお客様に提示することで会計時のトラブルを減らすのが目的ですが、カスタマーディスプレイ、それだけのために利用していませんか?実は、カスタマーディスプレイに動画やスライドショーを掲載することもできるのをご存知でしょうか。
今回は、当方が開発している「タブポスカスタマーディスプレイ」をはじめ、カスタマーディスプレイとその周辺のカスタマイズについてみていきます。
目次
カスタマーディスプレイ。見せる?隠す?
カスタマーディスプレイといえば、その扱いは3つに割れると考えています。
- 金額だけを表示する(隠す)
- そのままおく
- PRを兼ねたものとして使用する
金額だけを表示するカスタマーディスプレイは、衣料品などで高級感を演出したい際に利用されるケースが多いです。レジをすっぽりと覆う形でステンレスの板を配置し、LCDのみが露出するデザインです。
そのままおく、というのもよくあるパターンです。スマレジやAirレジでは、カスタマーディスプレイはiPhoneを用いて準備することができます。これの後ろにフック式のスマホスタンドを貼り付け利用されている方も多いのではないでしょうか。
iPhone自体がおしゃれというのもあり、プリンタにケーブルを繋いでLCDを用意するというごちゃごちゃ感が嫌いな方に選ばれています。
PRを兼ねたものとして利用する
カスタマーディスプレイのサイズを大きくすると、様々なものを表示することができます。決済手段の案内であったり、最新の商品情報であったりー。それらからブランディングに繋げるケースもあるかと思います。
フェアの案内やセールの案内を動画で流すことで、入店待ちの方などに向けたPRにつなげています。
カスタマーディスプレイでの販促実例
カスタマーディスプレイでの販促例は、たとえば以下のようなものがあります。
たとえばコンビニエンスストアでは、おせちなどの季節商品の案内を流しているケースがあります。毎日レジを通過するたびに「ああ、もうおせちの季節だな」と感じさせ、店内のPOPやチラシで追訴求をする、といった仕組みになっているケースも多いです。
大型商業施設など:駐車サービス券の案内
大型商業施設などでは、駐車サービス券の案内で利用しているケースがあります。XXXX円以上お買い上げで割引、といった案内があると、やはり多めに買い物したくなるのが性ではないでしょうか。
ポイント会員の訴求
常に「ポイントカードはありませんか?」と言われるのは億劫だという人もいますが「なんでポイントカードがあるのに案内しないんだ」「ポイントカードを出し忘れてしまった」という方も多いのもまた事実です。そんな方達むけにさりげなくポイントカードがあるとアピールすることで、来店者のトラブルを減らすとともに、ポイントカードの利用率を向上させることができます。
まとめ:効果的にスマレジ/Airレジなどのカスタマーディスプレイを活かし、売上につなげよう
いかがでしたでしょうか。スマレジのカスタマーディスプレイはなんとなく置いているというケースも多いとは思いますが、レジというのはほぼ全てのお客様が通る場所で、アピールがしやすい場所でもあります。
大声ではなかなかアピールできないけど。。。といった案件に、ぜひご活用ください。