街角のあらゆるところに設置されている防犯カメラ。防犯カメラの一部はハッキングされ、ハッキングされた防犯カメラの映像を確認できるサイトが存在するなど、プライバシー保護の問題からセキュリティが甘いカメラは問題になったりしていますよね。
一方で、防犯カメラを利用してライブ配信を行うケースも出てきました。例えば渋谷のスクランブル交差点は24時間365日Youtubeでライブ配信されていますし、動物園で飼育室を夜間にライブストリーミングする試みなどもよく知られています。しかし、それらを実行するのは特殊な機材が必要なわけではなく、誰でもかんたんに開始することができます。

今回は、防犯カメラサービスである「セーフィー」というサービスにYouTubeライブ配信機能があることに気がつき、防犯カメラのクラウド化について触れていきたいと思います。

目次

監視のためのカメラから活用するためのカメラへ

防犯カメラといえば、何か事件があった際に閲覧されるものという認識が根強くあります。セキュリティ会社が設置するドーム型カメラなどは、まさしくその用途のものであると言えます。

一方で、路上に設置されているカメラに映った人を解析し、犯罪捜査に役立てようといった動きなどが出ています。また、2019年にJR東日本が支援するベンチャー企業が開発していた無人コンビニシステムでは、防犯カメラに映る画像をAIで解析して、商品をカバンなどに入れて出口でSuicaで精算してスムーズに買い物ができる、と言ったサービスが開発されていました。

GPSを用いた商品や防犯カメラなど、監視に使用される商品はやはり万人に(管理者を除けば)嫌がられるものです。しかしながらそのデータを生かして適切な業務指示を行ったり利便性を高めたりすることができるのであれば、それらの装置の導入も進むと考えられます。

同時に16もの施設ブラウザで閲覧できるカメラ「セーフィーすごい

故障率も高い防犯カメラで確実な映像録画などを支援するカメラサービスに「セーフィー」というものがあります。防犯カメラを販売し、その映像を閲覧できる環境をクラウド上に用意するというものですが、この商品が録画装置の準備などが不要で手軽だとして広く市井で受け入れられています。

一方で、防犯カメラ以外の流れとして、現場の施工管理者が胸元にカメラを設置して現場にいない人と進捗ミーティングを行うケースが増えているといいます。

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