デリバリーを行っている飲食店やショップで大きな問題になるのが「配達先がどこなのかを配達員がどれだけスピーディに理解できるか」でしょう。実際に注文を受けてから地図を開いて確認して…というのは手間ですし、スマートフォンのナビ機能を使用して配達先に行く人も多いでしょう。
しかしスマートフォンを取り付けるってどうやって?という方が多いのではないかと考えられます。

そこで、今回はスマートフォンを原付バイクにどのように取り付けるか?について、考えてみたいと思います。

スマートフォンと一口に言っても…

スマートフォンと一口に言っても、実はその種類は多岐に渡ります。
スマートフォンは、Galaxy(サムスン、Android)、iPhone(アップル)で半分くらいですが、Arrows(富士通、Android)やXperia(ソニーエリクソン、Android)といった機種もあり、サイズもばらばらです。

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ですので、もし従業員のスマートフォンを使用する想定とする場合「iPhone専用マウントキット」といったたぐいのものは使用できないことになります。
たとえば、下記のようなものが該当します(最も、全員がiPhoneユーザーならいいと思います)

(後述しますが、もっともいいのは「スマートフォンを会社で数台契約し従業員に支給する」だと考えます。詳細については記事の末尾の方をご覧ください)

ではどうやってマウントするのか

マウント(取り付け)する方法にはいくつかありますが、最もオーソドックスなのは「ハンドルのバー部分にマウントキットを取り付ける」ことです。

とはいっても、このマウントキットはホームセンターでもなかなか売っていません(自動車用のものは吸盤にて接着する形なので、バイク/自転車には使えません)

バイク用品というと専門店(これがすでに数少ない!)で購入することを考えますが、このような商品はAmazonや楽天で検索するのが早いです。

たとえば、検索してみると下記のような商品が該当します。

これらを購入して取り付けしてみるとよいでしょう。

なお、今回私も自分自身のバイクに取り付けを実施してみました。使用するのは下記の商品です。

補足:従業員のスマートフォンを活用するときに考える必要のある事項

また、仕事にスマートフォンを持ち込むことをBYODといいますが、もし店舗スタッフのスマートフォンを使用する場合、次のような問題が発生します。

・モバイルデータ通信量について、誰が負担するか
・ナビゲーションアプリと業務用アプリについて、誰が負担するか

これらについて、就業前にある程度の取り決めを行っておく必要があります
たとえば…

・スマートフォンを持っていることを選考を受ける一つの条件にする
・データ通信が多少かかることを承認してもらう
・通信にかかる費用を「みなし」で支給する規定を作る(Ex。月1000円支給するなど)

しかし、先述したとおりスマートフォンと一口に言ってもその種類は多岐にわたり、管理は非常に煩雑です。

またその店舗専用のアプリを従業員のスマートフォンに導入する場合、アカウントの管理を徹底しなければなりません(暗黙のうちに行われている「アカウントの共有・使い回し」などは避けなくてはなりません。その場合は退職者が出るたびにアカウントのパスワードを変更していく必要があります)

そのため、業務用には安いスマートフォンを導入するのも併せて検討する必要があるでしょう

たとえば、下記のようなスマートフォンは価格が安く、おすすめです。

また、通信料も下記のような格安SIMと呼ばれるものを使用することで劇的に下げることができます。

※通信会社の比較についてはまとまった記事があります。併せてご確認ください。
https://mobareco.jp/a52672/

 

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