お店がオープンしたりセールやキャンペーンを実施する際にチラシを配布することがあるかもしれません。しかし「ポスティングしても成果がでない」「ポスティングではない方法でチラシを効率よく多く撒きたい」というケースがあるのではないでしょうか。
そこで今回はチラシの配布、と考えた際にとれる３つの方法を紹介いたします。
目次
方法その1 ポスティング代行
やはりポスティングのメリットは、新聞の購読層などに関係なくポストに広告を入れられる=ほぼ確実に目を一度通してくれる、というところでしょう。必要なものはチラシと配布対象エリアの地図、地域別居住人数の値、そして配布を手伝ってくれる人の人件費です。
チラシについては、雨が降っても印刷がにじみにくいコート紙に印刷するのがよいでしょう。自宅のプリンターでは印刷できませんが、印刷会社に依頼することで比較的安価に印刷することは可能です。
配布対象エリアの地図は、印刷で用意するならばマピオンの地図がおすすめです。マピオンの場合、印刷専用の表示があるので、きれいに印刷することができます。
地域別の居住人数については、以下のどちらかで調べることができます。
- J-Stat MAP
- ラクスルのチラシ配布代行料金見積もりツール
ここで調べた居住人数に合わせ、用意するチラシの枚数を決定します。一般的には500から1000枚といったところでしょうか。
配布する際には、その建物の属性(タワーマンションに住まわれている方の年収、生活パターンなど…)を考え、優先順位をつけて回るのがコツです。
方法その2 チラシ配信サービス
数年前からShufoo!が、その後はLineチラシなどが店舗のチラシ配信サービス代行を行っています。利用者からみて近い店舗のチラシ情報が優先的に表示されるので、ポスティングなどせずとも情報を出せばすぐに利用者にリーチできるのが特徴です。Shufoo!掲載やLINEチラシ掲載にかかる代金は以下の通りです。
方法その3 地域情報紙や新聞への折り込み
ポスティング以外での定番と言えば、やはり折り込みチラシでしょう。新聞への折り込みももちろんですが、地域情報紙(地域新聞社など)の広告欄への掲載や折り込みも考えられます。とくに地域新聞の広告枠は比較的安価で、全国紙だと一面数百万円～の価格ですが10万円程度で掲載できることもよくあります。折り込みについては、全国紙の場合１枚あたり2.7円です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。これまでは一般的な商材の販売に使う手法で紹介しましたが、専門的な商材(厨房器具など…)であれば、業界紙などへの広告掲載などのほうが効果があるケースもあります。
