「現在のホームページを改修するのではなく」「新規でネットショップを作成する」場合のオススメサービスについて紹介していきます。
会員機能付きのサイトを構築したい、なんて方は必見です!
WEB業者に頼んだけど予算が…という方にオススメ!WEB業者が意外に知らない継続課金システムまとめは以下の記事を参照ください(業者に勧めて、これらのツールで値下げができるか?聞いてみては?)
“毎月の引き落としの申込を自動化する!業務効率化に役立つ”継続課金ページ”の作成方法比較”
目次
BASE
BASE(ベイス)は、非公開の会員サイトを作成できたりお客様とのチャットでのやりとりができたりと、機能が非常に充実しているネットショップ作成専用のツールです。
デザインテンプレートをクリエイターが有料にて販売しているコーナーがあり「外注するよりデザインも機能性も高い!」といえる自社サイトを手軽に作成することが可能です。
BASEのデメリットは、ズバリ、手数料の高さでしょう。商品が売れるごとに3%、クレジット決済などの場合は3%+40円が差し引かれます。Amazonや楽天に出店するより安く、かつ、BASEの運営するサイトで商品検索にヒットするようになるというメリットはありますが、成長した際には作り替えを検討するべきタイミングもあるでしょう。
こんな方におすすめ!
- スマホアプリでの送品アップロード/コメント返信をしたい
- 自社サイトの売上がそこまで多くない方
- このECサイト内で決済までを完了させたい方(楽天やAmazonへ誘導するページを作成するわけではない人)
カラーミーショップ
カラーミーショップは、GMOが運営しているネットショップ作成サービスです。内容は、サイト構築が個人で簡単にできるということ、そして、配送オプションをたくさんの中から選べること(ヤマトのコンビニ取り置きサービスなども使用できる)というのがメリットといえるでしょう。
カラーミーショップは月額費用が固定で1000円弱~かかることがデメリットといえそうです。また、デザインテンプレートも豊富にはありますが、デザイン性はBASEに比べるとそこまででもなく、値段も少々割高の印象を受けます。テンプレートの購入は最初の1回だけですし、無料で使用できるテンプレートもあるので、見やすければデザインに極端にこだわらない、という方にはおすすめできるサービスです。
こんな方におすすめ!
- ある程度の売上が見込め、従量課金(売れた分に対する課金)を最初から抑えたいと考える人
- ある程度WEBサイトの運用の知識(制作ではない)がある人 ※キーワード検索、リターゲティング広告など
- 配送手段、決済手段に多様性を持たせたい場合
WooCommerce
WooCommerceプラグインは、WordpressをECサイトに変換できるプラグインです。使い方は簡単で、Wordpressが使用できるサーバーを契約する→プラグインの追加をする、の2ステップです。WooCommerceの優れている点は下記の点です。
- WordPressのブログ投稿機能が使用できる
- 必要な拡張機能(SSL通信、問い合わせフォームのいたずら防止、記事データのエクスポートなど…あげればきりがありません)を簡単に追加できる
- デザイン性の高いテンプレートが多く用意されている
- 格安レンタルサーバーで運用でき、費用を圧縮できる
- サイトをテンプレではなく本格的に作り替えていく際、サイト内の文章・画像を制作業者が加工・移行しやすい(=改修コストを結果的に下げることができる)
ただし、もちろん問題点はつきものです。
- ハッカーに狙われやすい(WordPressは全世界の25%以上のWEBサイトに使われている)
- 海外の会社のため、決済手段がPaypalなどに限定される。クレジットカードの料率が若干高い。
- 運営による商品の紹介なども、もちろんありません
こんな方におすすめ!
- 将来的にWEBサイトを自社で持ちたい(BASEなどを使いたくない)方
- ブログ/SNSなどで主体的に情報発信を行える方
いかがでしたでしょうか。ぜひ、みなさんも思い思いのECサイトを制作してみてくださいね。
「1丁目1番地にネットショップを!最短での売上UPに貢献する「ネットショップ」作成サービス、比較してみました。」に1件のコメントがあります